志望理由書を書くときに参考になるのは、以下の6項目です。
志望理由書のヒント
- オープンキャンパスに参加したこと
- 看護学校のパンフレット
- 看護学校のホームページ
- 先輩の話を聞いて
- 就きたい職業について
- 高校の先生からのアドバイス
志望理由書は面接の資料になりやすい!
志望理由書が評価の対象になるわけではありませんが、面接の資料になりやすいのです。看護学校に提出する志望理由書は、面接の練習用に保存しておきましょう。志望理由書を提出しなくても良い学校の場合も必ず書き記しまとめておくと面接のときに役立つと思います。
最近の看護学校は試験や評定とともに面接が重視されています。圧迫面接という言葉がありますが、面接官は、あなたをいじめたいと思っているわけではありません。だけど生半可な気持ちで入学を希望する生徒は、不合格の評価をつけたいのは当然のことなのです
あなたがどれだけの意欲や意思を持って入学を希望しているかを面接官は5分から10分という短い時間で見抜かなければいけないからです。志望理由書には、看護学校の特徴を長々と書いている方が多いのですが、正直誰が書いても同じような内容の志望理由書は、良くありません。具体的にどんなことに取り組みたいか?掘り下げておく必要があります。志望理由書を書く上でのポイントは、人が語れない体験を大切にすることです。たとえば私は、中学生から高校生までの6年間バスケットボール部に所属しました。継続することやチームワークを学んだわけですが、誰にも負けない部分や自信を持ってアピールできる部分を大切にしました。
そしてもう1つは、なぜ地域に根付いた看護師になりたいかと思うに至った経緯も記入しました。私の場合、そのために看護学校の勉強の中でも◎◎看護学に興味を持っている・・という書き方にしました。
面接官が望むことは看護学校を褒めちぎることではない
面接官や看護学校の関係者は、自分の学校を褒めてもらいたいわけではありません。
営業で商品を売るのによく似ていますが、商品説明だけをして「おすすめです」「買ってください」という営業マンは、信用されいにくく商品を売ることができないそうです。相手の懐にはいり世間話をしてお客様の思いを共感してくれる営業マンから物を買っていかれるそうです。
志望理由書や看護学校に入学を希望した理由についてが、差別化をはきちがえてはいけません。あなたが書くべき内容は、HPやパンフレットに書いてあったことの丸写しではありません。
皆が書くような内容を志望理由書に書いたとしたら何の印象に残らないのです。
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