看護学校で3~4年学び看護師国家試験の受験資格が得られます。看護学校や、看護科のある大学専門学校で学び国家試験に合格すると初めてスタートラインに立つことができます。就職難のせいか医療看護系は、女子に大人気で倍率も一昔前よりかなり高く厳しくなっています。だから評定も低い試験も面接もボロボロで不合格だった場合、最悪そのスタートラインへの道も閉ざされてしまうことになります。
一方看護学校に無事入学し国家試験に合格できれば活躍の場が、広がりやすいのも看護職だと思います。保健師・助産師・看護教員への道に進む人・訪問看護ステーションで障害者や障害児・高齢者・在宅療養者の訪問看護・介護老人保健施設・福祉施設・学校や企業と必要とされる職業です。病院勤務だけでなく細かく枝分かれしながら自分の目指す看護を追求していくことができるのです。
大きなウェイトをしめる評定(成績概算)
業見込みの高校からの調査票と試験の結果そして面接試験での配点は、大きなウェイトをしめます。試験では評価できない人間性を見極めるためです。実際、私の評定平均(成績概要)は、とても低いものでした。部活は、強豪校だったために練習がハードで1~2年の成績を落としてしまったからです。40人クラスで、最後から数えた方が早いというくらい酷い成績でした。インターハイが終わってからクラス順位一桁を目指しましたが1~2年の成績が低かったのは、大きな痛手でした。
成績概評 | 評定平均値 |
A | 5.0~4.3 |
B | 4.2~3.5 |
C | 3.4~2.7 |
D | 2.6~1.9 |
E | 1.8以下 |
看護学校への指定校推薦・校内推薦・学校長推薦を希望するなら、3.5以上が理想です。指定校推薦の場合、「人数1人・評定平均3.5以上」などと条件が提示され条件にあわなければ指定校推薦に応募できません。3.5ギリギリの受験生と4.8の受験生がいたら推薦会議によって、4.8の生徒が選ばれることは、間違いありません。私のように受験校が国公立だと公表されていないだけで3.7以上が基準だと看護学校の先生がおっしゃっていました。大学看護科の場合は、3.5~4.0というところが多いようです。
評定は、高校1年生から3年生までの5段階評価を合算した数値です。私の高校では中間テスト定期テストの成績がそのまま評定につながっています。成績概評は、評定平均値をA~Eの5段階であらわしたものです。
評定が低くても面接で合格を勝ち取る
評定が低く指定校推薦の条件にもはずれてしまい絶望的になっていましたが奇跡的に推薦がもらえたので受験を決めました。評定が低いというマイナス点は、試験や面接で頑張らないとあとがない!と奮起につながりました。
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