長寿社会になり医療や福祉の仕事は、10年間で増加しました。大学や短大の看護科や看護専門学校は、狭き門になっており倍率も上がっています。学科試験や小論文・面接対策をしておく必要があります。小論文の試験がない学校でも看護系の小論文対策は、しておきましょう。初対面の面接官の前で自信をもって面接にのぞむことは、高校生のあなたにとって大きなハードルかもしれません。緊張しやすい性格のあなたにとって高い壁になるかもしれません。
評定も高いのに学科試験も出来たはずなのに不合格になる理由は、筋道立てた回答ができなかった人や、質問に対しての答えになっていない人です。根本は、看護医療系の仕事に向いている人物か否かという点が大きいのだと思います。合格を勝ち取りたいなら入学試験であるというより就職試験だと思ってのぞんだほうがいいかもしれません。
回答を丸暗記して棒読みする受験生は、不合格間違いなし
面接の質問に対する回答は、ネットでも掲載されているし自分で原稿を書いて丸暗記する人もいますが、たとえ丸暗記で上手に読めたとしても、面接官は、あなたの演説を聞きたいわけではありません。倍率も3倍~4倍の学校も多く100人近くの受験生が、覚えた回答を棒読みしても何の印象も残りません。1番NGなのは、も思い出しながら棒読みをする受験生です。面接官は、あなたの暗記テストを聞きたいのではなくあなたという人がどんな人なのか知りたいだけなのです。
ボーダーライン上の受験生の中から「私」を選んでもらう
狭き門となっている医療看護系の学校。「頑張ります。」「合格したいんです」これでは、印象が薄くなります。100人の受験生全員が受かりたくて受験している中で自分を積極的に売り込まなければ意味がありません。自分の長所も短所も性格も分析する、志望理由書に書いたキーワードをもう1度深く掘り下げる、そうすることで自分が看護系の進学を決めた意味がようやく見えてくるというものです。
不合格になりやすい受験生
- 服装
- 会話・言葉遣い
- 声の大きさ
- 常識レベルの敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)を身に付ける
- 若者言葉は、使わない。使ったら即減点
- 省略用語(バスケ=バスケットボール部、看護模試=看護模擬試験、コンビニ=コンビニエンスストア、バイト=アルバイト、チョコ=チョコレート、きもい きしょい=気持ち悪い、モチベ、モチベーションなど)
- 初対面でも相手を落ち着かせる人物かどうか?
- 清潔感がある頭髪
- 靴・靴、足元が汚い、匂う
- 体臭(ワキガ)
- 口臭・歯の色が汚い
- 姿勢が悪い
受験の日、髪の長い女子高生がブラシで髪をときながら受付をしていました。(うわ!あの子絶対落ちる!)と思ってしまいました。入学したら髪の毛金髪ヤバイかな」人間見た目じゃないと中身だといいますが、外見は、大事です。
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