時間がなくても大丈夫!大学や看護学校の小論文・面接対策に使える1冊

私が受験した看護学校(第1志望も第2志望も第3志望も小論文がない学校でした。小論文対策は、一切していませんが面接試験を高得点で合格したいと思い購入したのが大学受験小論文・面接の時事ネタ本(看護・医療・介護系編です。

大学受験小論文・面接の時事ネタ本(看護・医療・介護系編)

平均評定が低い状態で看護学校を受験したため、面接を頑張らないと不合格!という状況でした。姿勢・服装・話し方・滑舌・声・表情など家で何度も面接の練習をしました。

国公立は、学費が安いこともありたくさんの受験生が殺到し競争率も高くなります。合格する人よりも不合格する人が多い受験会場では、全員が「受かりたい」「合格したい」と思っています。でも残念ながら4人に1人くらいは、受験に失敗し不合格になります。競争率が高いため、私のように評定が低い受験生は試験と面接で高得点を取るしか方法が無いんですよね?

高校は、普通科だったので総合科や商業科の人に比べたら勉強の内容は、濃いものでしたが面接では授業では習わない「再生医療」「終末期医療」など言葉なども把握しておかなければいけませんでした。だけど新聞やニュースなど情報があふれる中「何からどう勉強したら良いのか全くわからない状態」でした。

看護系入試の小論文頻出テーマを扱っておりイラストや図でわかりやすく解説してあります。面接のコツも掲載されているので小論文だけでなく面接にも使える一石二鳥!幅広く活用できます。文章を書くのが苦手な方や小論文対策や面接の時事ネタで慌てないためにもっておきたい1冊です。

大学受験小論文・面接の時事ネタ本(看護・医療・介護系編)

 

YES(肯定) NO(否定)
 WHY  理由根拠
 WHERE 他の場所ではどうなのか
 WHEN いつからそうなのか、以前はどうだったのか
 HOW どうすれば改善できるか

 

問題提起 疑問を投げかける形式で書き始める 日本は、高齢社会で65歳以上のお年寄りは4人に1人。2035年には、3人に1人になる割合が予測されている。長寿医療制度は、介護の割合を防ぎ生活の自立を促すのが目的で作られた制度だがこれまで負担しなくても良かった75歳以上の後期高齢者も、年金から高い保険料(毎月1万円以上)を支払わなければいけない状況となっている
意見掲示 「確かに」肯定意見を書き出す。「しかし」と反対の意見や問題点を書く 確かに、後期高齢者が支払っていなかった保険料を後期高齢者自らが負担することで一部の人への負担が減り社会全体で高齢者を支えることができる状況になってきた。長寿医療制度により街や建物をバリアフリーにされたり良い面もある。一方で高齢者にとって理想的な在宅ケアとなっていないのが、現状。
展開 「なぜなら」肯定意見と否定意見を書き説得力のある理由を示す  なぜならイギリスは日本の10倍、デンマークは日本の22倍、スエーデンは、日本の44倍ヘルパーが存在しているのに、日本のヘルパーは、1人が8人の老人を看ているからだ。高齢者が高齢者の介護をしている家庭も少なくない。諸外国にくらべて日本の介護要員は人手不足の状況で高齢者の生きがいを支援するような社会的システムは、不十分。
結論 よって(だから)私は~のように考える内容をしめくくる よって(だから)理想的な高齢社会を作るために高齢者の生きがいを支援することが大切だと考えた。高齢者の生きがいとなるように社会全体が老いをマイナスでとらえるのではなくプラスとしてとらえるようになったら良いと考える。医療の現場では、高齢者の人間性を尊重した声かけや接し方が大切。社会全体としても雇用促進や孤独感の解消として小さな子どもたちとの交流をはかるような取り組みがされることを期待したい。

 

テレビやニュースで医療関連の情報にアンテナをむけるように気をつけて過ごしました。小論文というのは、型があり問題提起、意見提示・展開・結論という流れにおけば間違いがありません。さらに独自性、文章表現の豊かさ・論旨の明確さ・漢字仮名の正確さ・文字数なども影響します。

小論文・作文の書き方 (看護・医療必勝シリーズ)看護進学会より転載

  • これからの高齢化社会(南大阪看護専門学校)
  • 高齢化社会に対する考え(鳥取県立倉吉総合看護専門学校)
  • 高齢消費社会における看護の役割(三重県岡波看護専門学校)
  • 高齢化社会の中で私ができること(大阪回生病院附属看護学院)
  • 高齢化社会における若者の役割について(広島市立看護専門学校)

過去に出題された看護学校の小論文のテーマです。
参考になりそうな小論文に関する本は、

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