看護師にむいているのはどんな人
看護師に向いている人というのは、どんな人だと思いますか?
回答例
はい、体位交換や入浴介助など力がいる作業も多く勤務も不規則になりがちなので長く続けるための体力や精神力が大事だと思います。また人の役に立ちたい、苦しんでいる人を助けたいという気持ちをもてる人だと思います。看護師の仕事は病気や怪我などの処置だけでなく病気の人の心やご家族に気持ちを和らげる存在です。そのために人と接することが好きであったりコミニケーション能力がある人は、医療スタッフや患者さんから信頼されるように思います。
面接でのポイント
自分が看護師にむいていると思うことという質問もあります。自分に置き換えて答えられるようにしておきましょう。今やっている高校の授業内容も看護学校に入学したらきっと生きてくるはず?なんですよね。得意な教科を看護学校の勉強や今後看護師になったとき生かせることがあるかも?と考えて答えるといかに自分が看護師向きな人物かアピールするのに役立ちます。
国語 | 患者さんとのコミニケーション能力を高める・正しい敬語や尊敬語・謙譲語を使いこなす。漢字(難しい読めない医療用語に対応するため) |
化学 | 薬の組み合わせなどの知識が必要になってくる |
数学 | 薬を分けたり薄めたり点滴の滴下数の計算など |
生物 | 人体のしくみを学ぶ上で重要 |
英語 | 海外の患者がきたときに対応できる力 |
体育 | 睡眠時間が削られてもへこたれない根性!単位を落とさず進級するために、風邪を引かない健康なカラダと体力が大事 |
美術 | 高校の美術で学んだことは実習のレポートで活用できる |
あなたの性格で看護師にむいている部分は、どんな点ですか?
看護の仕事で大切なのは、患者さんやご家族に寄り添うことです。初めて会った方に対しても明るく協調性がある私は、小さい子から高齢の方ともコミニケーションが取れる性格です。このような理由から私の性格は看護師にむいていると思いました。
よく使えるフレーズを何パターンか用意しておく
面接官は、あなたがどんな人なのか1日で見極めなければいけません。看護学校で学んだあとは、国家資格を取得しほとんどの人が、看護職に就きます。だから学校に入るための面接であって、看護師にむいているかどうか適正も見なければいけません。入学試験であり就職試験という認識が必要です。ある程度、これを質問されたらこう答えるという台本を書いておくと良いかもしれません。私は、面接用のノートを作りました。ただ漠然と面接の練習をしようとしてもうまくいきません。ノートに書くことで自分を冷静に分析でき上がり症で緊張しやすい私でしたうまく答えることが出来ました。
面接の直前心臓がドキドキして緊張MAXでしたが、ノートを開き一呼吸したら「私は面接の練習も頑張ってきたからきっと大丈夫」とリラックスすることができました。自分の面接ノートをおまもりとしてかばんの中に入れておいて緊張を和らげることができました。何度も書いていますが、私は評定が低く学科点数もギリギリ合格ラインスレスレな成績での挑戦でした。何度も心が折れそうになりプレッシャーに押しつぶされそうになりましたが合格を勝ち取ることができたのは、入試に向けて面接を徹底的に頑張ったからです。
もちろん入学後、勉強についていけないようでは、困るので試験勉強も一生懸命にやりました!質問されることを想定し志望理由を書き出すことで、自分が目指す方向性が明確になったのは、大きいです。看護系の面接は「人間性重視」です。空回りしないように自分の考えや物の捉え方を話すことで合格に一歩近づいていけと信じながらがんばっていきましょう。
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