PTSDについてしっていることはありますか?
PTSDについて知っていることはありますか?
回答例
はい。PTSDとは、心的外傷後ストレス障害のとことです。事故・犯罪・ぎゃくたい・災害など怖い体験が記憶になり心に傷ができてしまうことです。精神的に不安定になり不眠になるなどの症状があらわれます。回避傾向、フラッシュバック(追体験)無理して明るく振る舞おうとするなどさまざまな症状があらわれます。
PTSDの症状について
きっかけとなる出来事が起こってから以下のような症状があらわれます。
- 睡眠の途中で目が覚める
- その体験を忘れようとしても思い出してしまう
- 仕事や勉強をしていてもその時の体験が蘇ってしまう
- イライラしている
- 怒りっぽくなる
- 実際に起こった出来事だったのに夢やドラマの話だったと思い込もうとしてしまう
- 思い出したくないのに思い出してしまう
- 誰かにそのことを聞かれると動揺するので気持ちを落ち着かせようとしてしまう
- 何でもないときにその場面がフラッシュバックする
- その体験を話したがらない、ふれたがらない
- 神経が過敏になり「音」や「光」に敏感に反応してしまう
- その時の感情が思い出せない
- 気持ちが麻痺しているような感覚
- 恐怖で警戒心が強くなり用心深くなった
- 息苦しくて涙がでる。
- わざと明るく振る舞おうとしてしまう
- 夢でうなされる
- 思い出すと汗をかいてしまったり涙が止まらなくなる
- 物事に集中出来ない
- 感情をコントロール出来ない
- 眠れない・寝付けない
阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件、新潟少女監禁事件、JR福知山線脱線事故、東日本大震災や鬼怒川決壊など大きな災害のあと心に加わった傷が原因となるもので、子供でも大人でも性格が強い弱いに関係なく誰がなっても不思議ではなくどんな人でもなりえるストレス障害です。厚生省によると一生のうちでPTSDを発症する人は1.1~1.6%。そのうち20代から30代前半は3.0~4.1%に及んでいるそうです。
PTSDは、切り傷のように表面に見える症状ではありません。心という見えない場所に負った傷は、治すのに時間や年月がかかります。見えない傷だけに治しにくいのだと思います。面接でPTSDに関して質問をされた場合、専門用語を暗記して覚えていっても面接官には、伝わりにくいです。体の病気やケガのように目に見える症状ではないところが、PTSDの難しい問題。
看護師は、患者に寄り添うことが大切といわれていますが、患者の内面に思いを馳せることができるような人物なら看護師向きだと思うのです。
面接は、丸暗記で覚えるより自分の考え方を自分の言い方に置き換えて話したほうが伝わります。緊張で頭が真っ白になるのは、仕方ありません。言い間違いや噛んでしまうこともありますが、面接官はすべてお見通しです。大切なことは、あなたがどんな考えを持っている生徒か?ということを伝えることだけなのです。
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