看護学校に入学したら奨学金は、希望しますか?
看護学校に入学したら奨学金は、希望しますか?また奨学金について使いみちなど決めていることはありますか?
回答例
はい、奨学金は利用させていただきたいと思っております。看護学校の学費は、両親が準備しておりますが、できるだけ経済的な負担をかけたくないからです。卒業後は、併設病院に勤務したいと考えています。また奨学金の使いみちとして、授業や実習でのレポートを書くとき書籍が必要とうかがっております。学習に生かせるような使い方をしたいです。
答え方のポイント
面接で奨学金を希望するか否かという質問は、多いようです。奨学金については、有意義な使い方になるようご両親と相談されるといいですね。奨学金は、借金(ローン)と同じです!返還しなければいけない学校と系列病院に勤めることで返還が免除される学校も多いので志望校の奨学金に関しては、パンフレットやホームページで確認しておきましょう。3年間働くだけで借金がチャラになるローンは、他の専門学校ではありえない話ですからね!!進路を束縛されるようで嫌だという意見もありますが、看護学校卒業後、実習でお世話になった病院で働くことはデメリットばかりでは、ありません。
奨学金には、日本学生支援機構のほか 病院・自治体・大学の奨学金があります。日本学生支援機構の場合は、返還が必要な貸与型。第1種は無利子、第2種は、有利子になっています。ローンと同じ感覚で借りたら借りた分だけ年数をかけて返さなければいけないのです。返還しなくても良い給付型もありますが、成績優秀者のみなど条件付きのことが多いようです。自治体の奨学金は、各市町村によって異なりますが、無利子であることが多いようです。金額も返済期間も地域によって異なります。
看護学校では奨学金を毎月3万円~5万円を3年間受け取った場合、卒業後3年間併設(系列)病院で働けば返還免除という学校も多いようです。
入学時に、働く病院を決めなければいけない学校もあるようです。奨学金は、お礼奉公と同じで仮に病院を1年で辞めてしまった場合、まとめて返還しなければならないところが多いようです。単位を落としたり卒業できなかったり、国家資格を1発で取れなかった場合は、全額返還しなければならないこともあります。条件などは学校によって異なるので確認しておきましょう
写真に記載した金額は、入学金と授業料と実習費・施設費の合計です。通う学校によって学費に開きがあります。3年間で数十万円から数百万円の学費とは別に生活に必要な生活費がかかります。たとえば下宿の場合(住居費・交通費・食費・教養娯楽費・書籍費・日常費・通信費(スマホ)などでのお金が毎月10万円から12万円かかるんですね。いや・・ホント
親に頭が上がりませんね!
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