推薦入試では、作文や小論文と面接という学校もあります。私が受けた国公立の看護学校は、国語(古文・漢文除く)、・数学ⅠA・英語Ⅰの3教科の試験が行われました。過去問題と同じ傾向の出題がされていたので繰り返し過去問は把握しておくと良いと思いました。
試験方法は、3科目を2時間半(時間配分は各自)かけて取り組むというスタイルでした。昼食を挟み面接になったのですが、2013年までは、受験番号順に呼ばれ個人面接だったのに2014年からグループ面接に変わったので驚きました。さらに面接の順番も、ランダムに呼ばれて面食らいました。
予期せぬことがおこるとパニックになりがちですが、受験校のタイムスケジュールが記載してあれば確認しておき記載がない場合は、昨年の先輩から様子を伺っておくと良いかもしれません。私は、心配症なので念には念を入れたつもりでしたが、昨年と今年と面接のやり方がガラリと変わることもあるという認識をもって望めばよかったです。
私の受験校のタイムスケジュールです。
受付 | 9:00~9:30 |
オリエンテーション | 9:30~9:40 |
国語 | 9:40~10:30 |
数学 | 10:30~11:20 |
英語 | 11:30~12:20 |
昼食 | 12:20~13:20 |
面接 | 13:30~ |
面接に向けて志望理由書を書く
看護医療学校の受験は、面接が重要です。コミニケーション能力・アピール力・話し方・マナーが問われます。面接のときに必ず聞かれる志望理由ですが、きちんとお話できるように紙に書いておくことをおすすめします。志望理由書も願書と一緒に提出しなければいけなかったので何度も推敲して書きました。しかし志望理由書が不要な学校でも志望理由書は、しっかり書いておくべきだと思いました。
志望校に合格できれば良いのですが、倍率も高い看護系は、不合格になる確率も高いので最初に書いた志望理由書は、何度でも使いまわせると思うからです。(笑)看護学校の特徴は、パンフレットやホームページに載っている情報ぐらいしか分かりません。オープンキャンパスに行っていない学校を受験する可能性も高いですもんね。
ちなみにですが、私は最初の受験校の志望理由書は、下書きを含めて4~5回書き直しました。担任や母親に添削してもらい声に出して読み修正をしていきました。こういう時間は、無駄な時間のように思えますが面接の練習につながります。声に出して読むことで書いている時に気付かなかった言い回しをなおすことができるからです。
志望理由書の書き方
昨年入学された先輩に「どのようなことを書いたら志望理由書に書いたら良いか分からない」という質問をしたところ「その学校でしか学べないことや特徴と自分が目指す看護師と照らしあわせて書くと良い」とアドバイスをいただきました。「なぜその学校を志望したのか?」「志望するようになった理由」「志望校で学んだことをどのように活かしたいか」「もし入学できたらどのような学校生活を送りたいか」などを書きA4で1枚分になります。
提出予定だった志望理由書を、同じ学校の受験生に「見せて」といわれ下書きを見せてしまったところ丸パクリされてしまいました。志望理由を真似されるなんて思ってもみなかったのでビックリしました!何日もかけて書いた志望理由書を見せてしまったために丸パクリされ母親には、「甘い」と叱られてしまいました。丸パクリ事件?があってから私は、ライバルを圧倒できる面接力を身につけて受験にのぞもうと思いました。
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