併願校は、正直に答えるべき?

厚生連の看護学校を受験した友人からの情報です。第一希望、第二希望、第三希望、第四希望、第5希望まで5校併願で今回受験したのは、第一志望校。

併願

定員40名のうち20名は指定校推薦で決まっており残り20枠に対して受験生が60人。倍率は3倍で男子受験生も10名程。合否は別として男子の受験生増えてきたようですね。倍率が3倍というのも一般的かもしれません。厚生連の看護学校は、寮が完備されており入学金や授業料が安いことや奨学金制度が充実しているため人気が高いようです。友人が受けた学校は、地方ですが実習先の病院も新しいこともあり人気校。例年2倍~3.5倍、高い年だと5.7倍の年もあったのでそれと比較したら3倍は、想定内です。

指定校推薦の枠で合格した先輩のデーターを確認したため一般受験でグループ面接とグループディスカッションは、想定していなかったとのこと。グループ面接は、3人の試験官に対し3人の受験生。面接で質問されたことは、試験は、どうだったか?というものと看護師になりたい熱意を語るというもの。グループディスカッションでは自己PRを兼ねて「大切なこと」をテーマに時間まで話しあうというもの。しかし白熱もせずイマイチ盛り上がりに欠けるディスカッションだったようでとても疲れた!と話していました。面接で自己PRをさせるということは、先生(試験管・大人)に対してと同僚(クラスメート)に対しての相手が変わったときの表情やコミニケーション能力などを確認しているのでしょうか?

併願校についてアンケートの記入

一般受験だったために併願校についてのアンケートに他の受験校の情報を記入しなければいけなかったようです。第一希望、第二希望、第三希望と記入し試験日と合格発表の日時を書き入れるようになっていたそうです。合否には、関係ないと書いてあったので一緒に受けた子たちは、本当に入りたい希望校を正直に書いてきたと言っていました。友人は、5校受ける予定でしたが試験日と合格発表まで覚えていなかったため3校だけ記入してきたそうですが、堂々とすべり止めと書いたとしても試験結果と面接の内容が良ければ減点対象にもならないですし合否には関係ないようです。

面接で併願校のことを聞かれた正直に答えるべき?

倍率が高い看護学校は、専願で受ける人はまれでほとんどが3~5校の併願ですべり止めとして受験しています。面接で併願校のことを聞かれたら正直に答えた方が良いかもしれません。相手は人を見るプロなので、あなたが女優でもない限り簡単に嘘は見抜かれると思うのです。受験する理由は、滑り止めだったとしても受験校の志望理由や看護師になりたい熱意をもってがんばってくださいね。

入学手続きの期限を確認した上で併願校を決めたほうが無駄なお金が少なくて済むのですが入学手続きをしたあと入学辞退する受験生もいます。ほとんどの場合、おさめた授業料などは戻ってくるようですが入学金は戻ってこない学校が多いみたいです。看護学校によって違うのでご確認くださいね。

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